モフリの雑感
めっきり涼しくなりました
この頃めっきり涼しくなってきましたね。
ときに寒いと感じることも増えてきました。
急な温度変化に自律神経が乱れがちになってしまうのは動物たちも同じのようで、当事務所の双志郎も何だかだるそう…
ですが、暑すぎる夏がやっと過ぎ、息もしやすく感じる今日この頃。
お楽しみも増えました。
まずひとつめは、通勤経路。
と言っても、ただ公園の中を通ることにした、だけのことなのですが…
夏の間は、一秒でも早くエアコンの効いた室内に!!という思いが強かった私たち。
もう一目散と言っても過言ではありませんでしたが、この頃は事務所近くの大きな公園の中を歩いて出勤し始めました。
紅葉にはまだ早いのですが、空気も違って感じる木々の下を大きく深呼吸しながら歩くのはとても気持ちがいいものです。
遊具のある場所では、小さなお子さんが楽しそうに遊ぶ声や、お友達を見つけてご挨拶をしあったりする声が朝の爽やかさに幸せを足してくれます。
グラウンドで球技を楽しんでおられる方々の笑い声も、澄んだ空気をいっそう軽やかにしてくれます。
お散歩を楽しむ犬さんたちも心なしか笑顔が多い。
何より、鳥たちのさえずりがこの世の幸せを象徴しているかのよう。
おっはよーと大声で叫びながら、思いっきり伸びをしたくなります。
気温の急激な変化にダメージを受けつつもやっぱり秋もいいなぁとしみじみ。
そしてふたつめ。
酷暑のあいだ姿を見ることのなかった地域ねこさんたちが姿を見せてくれるようになったこと。
あの夏をどうにか生き延びてきたんだ…と感動してしまいます。
できることなら、わしゃわしゃして、思いっきり褒めて、思いっきりありがとうと言いたい。
そんな片思いを知ってか知らずか、私たちと一定の距離を保ったまま移動していくねこさんたち。
心の中で精一杯伝えます。
生きててくれてありがとう。
姿を見せてくれてありがとう。
どうか短い秋を存分に楽しんで。
風邪などひかないように。。
1日には鳥取県米子市の「米子水鳥公園」で、マガンの初飛来が確認されたそうです。
今年も越冬のために多くの水鳥が次々と飛来してくることを期待しながら秋を満喫したいと思います。
体調管理はしっかりと忘れずにしながら。。。
中秋の名月です
今年も中秋の名月がやってきました。
3年連続の満月🌕
次に満月と一致するのは 2030年9月12日だそうです。なんと7年も先!!
今日の名月を楽しみたいですね。
さて。
月といえばウサギ。
このウサギがなぜ月にいるかというと…
仏教説話からきている少し悲しいお話が元のようです。
山の中で力尽きた老人に出会った、猿、狐、兎。
それぞれに老人を助けようと、猿は木の実を集め、狐は川から魚を獲り老人へ渡しました。
けれど兎はどんなに苦労しても何も採ってくることができませんでした。
自分の非力さを嘆いた兎は、我が身を食料として捧げるべく自ら火の中に飛び込みました。
その姿を見た老人は帝釈天としての姿を現し兎を月へと昇らせました。
引用:ウィキペディア 月の兎
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E3%81%AE%E5%85%8E
なんとも…言葉がでない…
この話を初めて聞いたときから心がモヤモヤしています(苦笑)
気を取り直して。
この月の模様。世界各地で様々なようです。
日本と韓国では「餅をつくウサギ」ですが、
中国では 薬草をつくウサギ
南アメリカでは ロバ
北アメリカインディアンなどでは ワニ
アラビアでは 吠えるライオン
東ヨーロッパなどでは 髪の長い女性 などなど。
他にも、女性が編み物をしている姿、大きな木とその下で休む男の姿 もあるようです。
オランダの 悪行の報いとして幽閉された男の姿 など少し物騒なものまで。
楽しいものですね ♪
さて、みなさんにはどのように見えるでしょうか。
私は、、、今夜は月を眺めて美味しいお酒を飲むことにします。
我が家のワンコ、双志郎さんと一緒に。🐶
みなさんも今夜、ひとときでも月を見上げてみてくださいね。
月がなにか語りかけてくれるかもしれません。
動物愛護週間です。
9月20日から26日まで、動物愛護週間です。
この期間は普段以上に動物関連のイベントが多いですね。
ご自身のお住まいの自治体をはじめ、お近くの団体がどんなイベントをされているのか調べてみるのも楽しいかもしれません。
興味を持てたら是非参加してみてくださいね。
新たな発見があるかもしれません。
私は、尊敬してやまない「どうぶつ弁護団」が開催されるシンポジウム【市民シンポジウム ペットの流通問題を考える】にZOOM参加させていただきます。
しっかり学ばせていただき今後に繋げていきます。
さて、
お話は変わって、愛護週間ということで今日は「犬の十戒」をご紹介です。
「犬と私の10の約束」という物語で映画や本にもなったので有名ですね。
作者不詳のこの詩は世界中で愛されています。以下、引用です。
1。私と気長に付き合ってください。
2。私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3。私にも心があることを忘れないでください。
4。言うことをきかないときは理由があります。
5。私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
6。私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。
7。私が年を取っても、仲良くしてください。
8。私は10年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
9。あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
10。私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。
引用:https://www.bunshun.co.jp/yakusoku/yakusoku.htm
どうか、すべての動物たちの願いが叶いますように…
人も動物も幸せに。動物を好きな人も苦手な人も気持ちよく暮らせる社会。そんな夢のような社会は意外と小さなことの積み重ねかもしれません。
せっかくの動物愛護週間。
自分にできることをじっくり考えてみたいと思います。
台風の名前のつけ方
「暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続きますね」
この言葉がもはや慣用句になりつつある今日この頃です。
暑いだけでなく台風も多くなるこの時期。
8月25日現在、2つの台風が発生しているようです。
名前は「サオラー」と「ダムレイ」。
この名前、どうやって決まるのだろうか…と、ふと気になったので調べてみました。
現在のような名前がつけられるようになったのは、なんと2000年が最初だそうです。わりと最近ですね。
それまでは、アメリカが英語の人名をつけていました。
2000年から環太平洋の国や地域が全部で140の名前を出し合ってリストをつくり、台風の発生順につけていくことになったそうです。
理由は、
・国際社会への情報に台風委員会が決めた名前をつけて、それを利用してもらうことにより、アジア各国・地域の文化の尊重と連帯の強化、総合理解を推進すること。
・アジアの人々になじみのある呼び名をつけることによって人々の防災意識を高めること。
だそうです。
ここに日本も10の名前を提案しています。
5番目 コイヌ
19番目 ヤギ
33番目 ウサギ
47番目 カジキ ここまできて「生き物の名前が選ばれている!」と嬉しくなりましたが、
61番目に「コト」 そう。星座の名前だったのです。
この後、「クジラ」「コグマ」「コンパス」「トカゲ」「ヤマネコ」が提案されています。
星座名を提案した理由は、「中立的である」「利害関係が生じにくい」などいくつかあり、「他の加盟国などの言語で感情を害する意味を持たない」ともありました。
やさしい選択だったのですね。
この名前、繰り返し使用される予定ですが、大きな災害をもたらした場合などは要請を受けて以後の使用をやめることもあるのだとか。
「思い出したくない名前」とならないように、被害が出ないことを祈るばかりです。
ところで、今やってきている「サオラー」はベトナムレイヨウ(ベトナム)、「ダムレイ」は象(カンボジア)だそう。
動物の名前がついていると、つい我が子のように感じてしまいます。
どうか暴れないで。
誰にも迷惑をかけずにね。。。
参考 国土交通省 気象庁 HP
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html#nheader
お盆ですね
8月に入り、そろそろお盆休みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
日本では、お盆には亡くなった方が戻ってこられる日とされています。
地域や、宗派、個々人の考え方はそれぞれ違うので一概には言えませんが、もし戻ってきてくれるなら、大切な“うちの子”も…と願う方も少なくないのではないでしょうか。
かく言う私もその一人。
あの子も、あの子も、あの子にも…
きりがない。
いつまでも心に残る大切な“うちの子”。
会えるものなら会いたい。
そんな飼い主さんの間で有名な「虹の橋」のお話。
以下、引用します。
天国の入り口の少し手前に虹の橋と呼ばれる場所があります。
地上で愛されていた動物はお別れを迎えると、虹の橋に向かうのです。
そこにはたくさんの草地や丘があり、豊富な食べ物や水、日光の光があり、動物たちは走り回って楽しく過ごすことができます。
病で不自由な身体になったり年老いたりした動物たちは、ここでは健康になって元気になります。
動物たちは満ち足りて幸せなのですが、ひとつだけ不満があります。
それは、自分を愛してくれた人と会えなくて寂しいことでした。
しかし、ある日、一匹が突然立ち止まって遠くを見つめました。
瞳はきらきらと輝き、身体は喜びで震えています。
突然、彼は仲間たちから離れ、弾かれたように緑の草の中を走りだしました。
彼はあなたを見つけたのです。
そして、再開した彼とあなたとは固く固く抱き合います。
二度と離れることはありません。
幸福のキスがあなたの顔に降り注ぎます。
あなたは彼を何度も優しくなでます。
あなたは信頼にあふれた彼の瞳をもう一度覗き込みます。
その瞳は、あなたがずっとずっと忘れることのなかった瞳です。
それから、あなたと彼は一緒に虹の橋を渡っていくのです。
作者不明のこの詩は、たくさんの方が訳されていますので、訳し方によって少しずつ違いがあります。
ご自分の気持ちにぴったりの訳に出会えたら嬉しい。
ご自身でお気持ちのままに訳されるのもすてき。
ただひとつ。
虹の橋で再会できた“うちの子”に、
「きみと別れてからの長い時間を、一生懸命生きてきたよ。」
そう話せるように生きていこうと、改めて感じるお盆です。